あさり漁場ヘドロ浄化事業
  黒田組合長(手前)   散布前の干潟は真っ黒で悪臭がしていた。
漁場悪化が原因で、2年程前から、アサリ貝の漁獲が全く無く漁場改善事業に
『バイオコロニ−』の撒布事業を実施されました。
撒布の前に漁場調査を行ったところ、ヘドロの堆積量が約30cm〜40cm程堆積して
その上にアオサノリが繁殖していた。底質を掘ったら、真っ黒に変色して悪臭がしていた。 
  漁場が改善されアサリ貝の収穫様子。   アサリ貝の収穫量は豊漁でした。
『バイオコロニ−』散布後3ケ月、アサリ漁場を調査した結果。漁場が改善され底質も
浄化して、真っ黒の底質もサラッとした砂状になって悪臭も消えていた。(写真右上)
干満の激しい有明海の干潟でも『バイオコロニ−』の優れた浄化能力が認められた。
前年度まで全くアサリ貝の漁獲が無かった漁場で、今回はアサリ貝の漁獲量も一日で
30tonの漁獲が有り、稚貝も数多く確認されました。