生態系安全性の検証
                                                                
      微生物Bacillusu subtilisによる試験投与結果。
                                      
 ●  Bacillusu subtilisを鶏雛に給餌し、鶏擁の成長におよばす影響を
  通して、その安全性を検討した。
 
1.試験実施機関  財団法人 畜産生物科学安全研究所
2.供試動物  アーバーエーカー・ニューふじ 初生鮮 90羽
3.供試飼料
 (1)標準飼料1、2、3、
 (2)試験物質添加飼料A(標準飼料に試験物質を9%添加)
 (3)試験物質添加飼料B(標準飼料に試験物質を18%添加)
4.試験方法
  標準飼料区3群 試験物質添加飼料区2群に分け、各飼料を連続して6日間
  不断拾餌し6日間を1サイクルとして3サイクル合計15サイクルで試験
  を実施した。尚、各飼料群は毎回ランダムに選定し試験を行った。
5.試験桔果
  鶏擁生体への異常所見は認められず、発育阻害も認められなかった。
 
 ● マウスに対する 「バイオリキッド」 の経口毒性試験
1.試験実施横閑 大塚薬品工業株式会社 研究所
2.供試動物
  d d系マウス  オス 5頭、メス 5頑、 計 10頭
3.「バイオリキッド」 をマウスに各 2000r/sを経口投与し、2週間観察
  した後、剖検し毒性を判定した。
4.試験結果
  マウスに対する 「バイオリキッド」 の毒性は、2週間の観察期間中に
  生体に対して異常は認められなかった。
  尚、試験終了後各マウスを剖検した結果、内蔵器官に異常は認めら
  れなかった。
  この結果、マウスに対する急性毒性は2000r/s以上である。
 
  以上の動物生態実験は財団法人 畜産生物科学安全研究所と
  大塚薬品工業株式会社 研究所の2社研究所で行われた事を
  証明する。
                       1990,4,10
                                                 
 
 
 
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