中国広東省 東莞呉家川で環境浄化剤使用状況 
   
広東省  广州市市役所 環境課 黄志刚
底質浄化は川中の汚泥を除去することができるし、同時に水生態の修復もでます。
底質浄化剤の浄化効果を証明するために、我々は『吴家川』から一部悪臭がひどく、

且底質の変化を観察しやすい場所を選び、実験を実施した。

実験の平均幅は4.2m、長さは24m、面積は約100㎡になります。実験する前に川の濁りが
ひどく、底に木の葉も多かった、そして、汚泥が深い黒色で、厚さが約70cmでした。
実験場所に立つとひどい悪臭がしました。
浄化剤使用前(2009420日)実験場所の写真
     散布前1       散布前2
   散布前3     汚泥は役70cm
   「バイオコロニー」の撒布を実施した。汚泥の中に差し込んだ標尺の数値は
    96cmでした。
  
1、最初の1ヶ月の変化状況
「バイオコロニー(散布10日後)、実験地域の悪臭が消え、汚泥の下から
   たくさん小さい虫が出てきました。生物が大量に増加したというのは川がすでに
   嫌気性から好気性状態に変わっていることになります。
  しかし、実験地域の上流はまだ悪臭していました。
②、「バイオコロニー(散布28日後)、川の水質が澄んできて、中に小さい虫が
  相変わらず増殖していました標尺の数値は94cmなり、汚泥が少し減少しました。
2、2ヶ月の変化状況:
  ①「バイオコロニー」(散布41日後)、実験地域の小さい虫の中に赤い虫が多く、
  堤防及び上流の遮断板に幾つかの巻貝の卵が発見されました。
   底部の汚泥が軽く震えていた。この時の標尺数値は93cmなり、3㎝が減りました。
  ②「バイオコロニー日(散布50日)、雨上がり、水が澄んできており、水底の
  赤い虫が多かった(『赤い虫』学名は『水ミミズ』で、ひどく富栄養化の水底で
  生きている生物です。
  この赤い虫を取って、観賞用魚の餌として販売している人もいます)、川の中に
  小さい魚も見えるようになってきて、水質もだんだんよくなってきたので、川の
  水生態食物連鎖が修復され、魚が生存できるよう環境になってきました。
   標尺の数値は88cmなり、8cmが下がりました。実験地域の上流はまだ悪臭して
  いました。

広東省の人民大会環境資源委员副主任と広東省環境保護局前任局長袁征局長(左端)が

実験地域で考察しています。
「バイオコロニー」散布50日後、標尺の数値が10cm下がりました。
「バイオコロニー」散布50日後、水底にたくさんの赤い虫と魚がいます。
3、「バイオコロニー」散布後60日、赤い虫も減少し、小さい魚群が現れ、
  大きい方は指一本の幅でした。標尺の数値は86cmで、10cmが減ったが、
   標尺の近い場所では17cm以上もっと減っていたところも有りました。

4、2ヶ月半の変化情況:

  「バイオコロニー」(散布75日後)、川の中の魚群が増え、中には幅が指
   二本の魚が発見されました。標尺の数値は79cmで、平均17cmが減ったが、
   22cm減った場所も多かった。
(注:以前、川の中に様々な微生物或は生物酵素を投入していましたが、一般的には
  1年に5-8㎝の汚泥しか除去できなかった)。
  実験地域の汚泥表面は薄い灰色に変わり、赤い虫がもっと少なくなり、しかも、
  実験地域下流の薄い灰色部分に細い砂粒が見えるようになってきました。
「バイオコロニー」散布75日後 撒布前はもの凄い悪臭が有ったが
散布後76日では全く臭わなかった。
「バイオコロニー」散布75日後 汚水が浄化して川底まで見えていた。
「バイオコロニー」散布75日後、実験地域の下流もすごく浄化していた。
「バイオコロニー」を撒布していない上流の川は悪臭があり汚泥が堆積していた。
(1)実験地域と上流との比較                 汚泥が20cm下がった
5、「バイオコロニー」散布後3ヶ月)、台風『莫拉菲』が連れてきた土砂降りが
遮断板の一部を壊し(上写真の矢印)、そして上流の汚泥も実験地域に流れ込んだ
原因で(特に標尺の近くに土砂が流れ込み)、実験効果の目視が悪くなりました。
それでも、標尺の数値が20cm減りました。
実験地域(写真の上部)の汚泥が上流(白の矢印手前)より明らかに低かった。浄化剤撒布前は矢印から下流も同じ量の汚泥が堆積していた。

6、『莞吴家川』水質と底部汚泥の検査報告(微生物分析センターの検測)

【水質検査の結果】
散布前、検査サンプルを取る時の温度は川上流が32.4℃,中流が32.0℃
下流が31.5℃。散布後三ヶ月、検査サンプルを取る時の温度は上流が
36.3℃,中流が36.5℃,下流が36.5℃

CODcr

mg/L

BOD5

mg/L

アンモニア窒素
mg/L

全リン

mg/L

藻類数

(个/L

浄化剤散布前

91.8

16

22.6

1.04

1100

浄化剤散布3ヶ月

62.5

12.0

1.04

1.41

280

【底泥检测结果】

MLSS

mg/g

MLVSS

mg/g

CFU/g

大腸菌群数MPN/100g

浄化剤散布前

225

39

5.3×106

2.4×105

浄化剤散布3ヶ月

122

26

5.4×106

1.1×105

pH

色度

(倍)

濁り

(度)

悪臭


浄化剤散布前

7.28

48

80

沸騰前が4級,激しい悪臭
沸騰後が5級強烈な悪臭


浄化剤散布三ヶ月

7.8

38

<1

沸騰前が0,悪臭無;
沸騰後が0,悪臭無

注:MLSSは一定量の濡れている汚泥中の干固体の含量。

     MLVSSは一定量の濡れている汚泥中の発揮性有機物の含量。
検査報告書によりますと、アンモニア窒素、悪臭、色度、濁り等悪臭の主な指標がだ
いぶ改善され、実験地域は確かに悪臭が消滅した。その他の汚染指標も大抵改善された。
8、浄化剤散布4-6ケ月
実験地域に小さい魚がおり、汚泥表面が薄い灰色で、底部の汚泥が22-25cmが
減りました。(もし土砂降りの影響を受けた分も加算すると、半年で汚泥が30cm以
上除去したと予算しました)
9、説明
以上に述べた効果は汚染を完全に遮断していなくて、どんどん上流から流れてきた汚
染影響を受けながら取得した効果でした。もし完全に汚染物を遮断してから、上流か

ら下流全河川を浄化すると、更によい効果を期待ができるでしょう。