真珠養殖場海底浄化事業
 
和具真珠養殖漁業協同組合     三重県志摩郡志摩町和具
「バイオコロニー」を養生篭に入れたらヘドロが浄化して貝殻が綺麗だった。
                    あこや貝(真珠貝)
志摩町界隈
三重県、志摩町は風光明媚な観光地で真珠養殖のメッカとして一時期は
日本経済を真珠輸出の貿易で外貨獲得に貢献してきました。
又、志摩町和具は海女漁でも有名な地域で現在でも海女さん達が、磯笛
をあげながらアワビやサザエ等を採っている姿が見受けられます。
浄化剤、散布前は海水が濁って汚れていた。 浄化剤、散布後3ケ月養殖場の海水が澄んでいた。
漁場悪化が進行して真珠貝の斃死が50%以上になり、志摩町役場と和具真珠組合は
底質改良剤『バイオコロニ−』を漁場改善事業で撒布。
その結果、海底のヘドロが浄化され水質が澄んで大量の海藻が発生、以下は撒布前、
散布後の写真を比較してご覧下さい。海底一面海藻が発生していました。
バイオコロニー撒布前の海底 『バイオコロニ−』散布後、海藻が発生
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