FAQ一覧

Q3.『バイオコロニ-』はどのような物質を分解するのですか? 

A.『バイオコロニ-』はヘドロの成分、アンモニア、亜硝酸、硝酸、硫黄化合物、硫化水素、高BOD溶水、蛋白質、澱粉などと、その関連有機化合物の含有汚泥や汚水、悪臭などを分解します。自然界に有った泥や砂などは分解しませんから残ります。
ヘドロに含まれた有機化合物が浄化できれば、ただの自然界の土ですから埋め立て等の土に利用できます。ヘドロが1m有っても有機化合物が30cmだったら、残りの70cmは泥や砂なので残ります。

2019年05月01日

Q4.『バイオコロニ-』は、なぜ広範囲の浄化が出来るのですか?

A.『バイオコロニ-』は好気性、通性嫌気性菌を使用しているので溶存酸素が無くても、爆気装置を使う必要がありませんので、広範囲の浄化ができるのです。
又、微生物を特殊岩石(ゼオライトを砂状に加工)に培地してありますので、微生物を海底や湖底まで沈める事ができます。微生物が流されず海底、湖底迄沈みヘドロや汚水、悪臭を浄化する事が出来るのです。

2019年05月01日

Q12.『バイオコロニ-』の浄化持続期間はどのくらいですか?

A.汚水や汚泥などの汚染の状態により異なりますが干潟、港湾などでは4ケ~6ケ月、湖沼、ダムなど、水の淀んでいる汚染された水域は3ケ月~4ケ月ぐらいです。又、水深の浅い1m未満の人工池の場合、夏場は水温が上昇して水質が著しく悪化しますので、水質が悪化したら散布して下さい。

2019年05月01日

Q17.厳しくなった水質環境基準値について

硝酸性窒素、亜硝酸性窒素、新たにアンモニア性窒素を追加した。
 
有害3物質排水規制へ(環境省が基準設定)
 
環境庁の中央環境審議会水質部会の専門委員会は体に有害な硝酸、亜硝酸性窒素、フッ素、ホウ素の三物質の排水基準を定めた。
1999年2月に河川や海、地下水などに設定する水質環境基準の健康項目に追加したことを受け、基準値を検討していた。
排水時の基準は、硝酸・亜硝酸性窒素に新たにアンモニア性窒素も含めた合計が水質基準の10倍となる1リットル当たり100㎎以下。
河川と湖沼のフッ素、ホウソ素も同基準の10倍、(1リットル当たりフッ素陵が8mmg以下、ホウ素が10mmg以下)としたが、海にはもともと含まれていることからフッ素が15mm以下、ホウ素が250mm以下とした。
排水規制の対象になるのは硝酸、亜硝酸性窒素の場合は鉄鋼業や顔料を製造する工場のほか下水道終末処理場、畜産事業場など。

 

熊本県は悪臭公害も厳しく規制
平成20年1月8日 熊本日々新聞掲載

 

<水質基準用語>

BOD 生物化学的酸素要求量と訳され、好気性微生物が水中で有機物質中の炭素分を酸化・分解し次に窒素分を酸化しますが、その時に消費する溶存酸素量と定義されています。(酸化:水中の酸素を利用して二酸化炭素や水を生成すること)

COD 科学的酸素要求量と訳され、酸化剤で水中の還元性物質を酸化・分解する時に必要な酸化剤の量を酸素量に換算して表したものです。主に工場廃水や湖沼、海域の水質判定に使われます。(酸化剤:剤のもっている酸素で有機物を強力に酸化させる物質)(ppmとは1㍑の水に何mgの有機性汚濁物質が含まれているかで、例えば3ppmとは3mg/㍑を表示した単位数値です。)

ph(水素イオン濃度) 生息PH範囲5~9 好適PHは6.7~8.6  PH3以下は強酸性 PH11以上は強アルカリ性になります。

SS(浮遊物質量) 水中の汚濁物質で1μmより大で2mmより小のもの。エラ詰りや、捕食活動に影響し、沈積してヘドロになり、次第に腐ってBOD値やCOD値を高めます。

DO(溶存酸素量) 水中に溶け込んでいる酸素量(mg/㍑)で2~3(mg/㍑)以下の水中では生息できません。

N(窒素)P(リン) 栄養の元素で、水中の藻類やプランクトン等の生育を盛んにし、増殖させます。様々な原因で窒素、リンが大量に流出することを、富栄養化現象といい、これにより藻類やプランクトン等が大量に異常繁殖すると、酸素の消費量が増え、水中の酸素が欠乏状態になるので、他の魚介類が死滅してしまいます。異常増殖が起こり、生態系の崩れてしまった海や湖の様子を、赤潮や苦潮と呼びます。

ノルマルヘキサン抽出物質 油脂分は鉱油類と動植物油類がありますが、どちらも有機性汚濁物です。水面に油膜を張ったり、水底に油膜をつくると酸素の溶解を阻害したり、光線の透過を妨害し、水中の 生物を痛め、自浄作用の促進を妨げることになります。

大腸菌群数 大腸菌とこれによく似た性質を持つ細菌を大腸菌群と総称し、尿中には1ml当り100万個以上大腸菌が含まれていますが、水質汚濁防止法では放流水1ml当りの大腸菌群数は3000個以下と定められています。

2019年05月03日

Q18.天然ゼオライトの特性 ZEOLITE(鉱石)

天然ゼオライトで原発汚染水浄化

東電福島第一原発のタービン建屋地下などにたまる高濃度の放射性物質を含む水の浄化に鉱物「天然ゼオライト」が有望であることを日本原子力学会の有志らがまとめ、7日発表した。
研究チームは、同学会に所属する東北大学など5大学と日本原子力研究開発機構の計59人。福島第一原発で、難航する高濃度汚染水の処理が可能になればと、自主的にデータを集めた。
実験の結果、表面に微細な穴の多い「天然ゼオライト」10グラムを、放射性セシウムを溶かした海水100ミリ・リットルに入れて混ぜると、5時間で約9割のセシウムが吸着されることを確認した。
(2011年4月7日21時32分 読売新聞)

弊社の環境浄化剤『バイオコロニー』は開発時から最高級天然ゼオライトに微生物を培地して環境汚染浄化商品として販売していますが、その効果は国内を含め韓国や中国、台湾、フィリピン等、海外の代理店で絶賛されています。
ゼオライトの効用効果は以下の通りです。

1、分子ふるい作用
ゼオライトは網目構造の細孔を通じて各種の分子を空洞または孔路内に吸着するが、この細孔は通常オングストロームの均一径ををもつため、いわゆる分子ふるい効果を生じ、分子がこの孔経より小さい分子しか吸着しない。
これがゼオライトのもっとも大きい特徴である。 

2、吸湿作用
ゼオライトを空気中に放置したり、水分と接触させると、容易に吸湿して結晶水を復元する性質がある。このようにゼオライトの結晶水は他の含水結晶性物質の場合と異なって、結晶構造の安定化にほとんど関係が無く、結晶水の脱離と再結合が可逆的に起る特徴がある。
この水の吸着は単純な物理吸着でないため、きわめて強い吸湿力を持つ。

3、イオン交換作用
ゼオライト中の陽イオンは水溶液中で異なった陽イオンと接すると、互いに交換する性質があるこの塩基の置換わる作用が塩基交換能(陽イオン交換能)で、塩基能の大きさを塩基置換容量(CEC)(陽イオン交換容量)で表される。
陽イオン交換容量:C.E.C(Cation Exchange Capacity)とも呼ばれ、ちょうど磁石のように陽イオン(窒素・カリウム・ナトリウム・カルシウムなど)を保持したり離したりする力です。
イオン交換性は、ゼオライトの結晶格子の中心部にある珪素(Si)の一部が、アルミニウム(Al)によって置換えられ、陽イオンの欠損が出る、その不足分をナトリウム(Na)、カルシウム(Ca)、カリウム(K)の陽イオンを取り込んで補っている。ゼオライトはナトリウム、カリウム、カルシウムなどの陽イオンの肥料成分を吸着、保存し、要求に応じて栄養分(肥料成分)を作物に供給する。

4、塩基置換容量
特にゼオライトの塩基置換容量は永久荷電と言い、周囲の環境(pHなど)に左右されず、長期間その力を持続する特性があります。

5、『バイオコロニ-』とゼオライト
『バイオコロニ-』は最高品質の天然ゼオライトに微生物を培地したため、撒布するだけで汚染された港湾や干潟、ダム、湖沼等、海底や湖底のヘドロまで微生物が到達し、ヘドロを分解除去して汚水や悪臭を浄化します。
『バイオコロニー』が天然ゼオライトに培地できたため、多目的に小さな池から広範囲の環境汚染浄化ができるようになりました。
微生物は地球上で最も分解能力が優れた有用微生物を使用しています。もし、この菌種が地球上に存在しなかったら地球の土壌生産性は脆弱になり地球の半分以上は砂漠化ししていただろうと研究者らも報告しています。
この優れた微生物は溶存酸素の有無に係わらず曝気装置が要らず港湾や干潟、湖沼等、広範囲の環境汚染を経済的に浄化するのは『バイオコロニー』だけなのです。

 

環境浄化剤『バイオコロニー』誕生秘話
弊社が環境浄化剤を開発前は魚類養殖場の魚の餌に添加物として微生物を混入攪拌し、魚の肉質改善や成長促進を目的にモイスペレットを魚に餌を与えていました。
微生物を使用していた漁師に効果を聞いたところ微生物を混入した筏の網が汚れなく成った。又、以前は湾奥のため海底から硫化水素ガスが発生していたが混入飼料を与えるようになって硫化水素ガスが発生しなく成ったと聞きました。
私はスクーバダイビングのライセンスを取得していましたので、その漁師の筏の下で海底に潜る許可を戴き漁師立ち会いのもと海底に潜りました。
初めて潜った養殖場筏の下の海底は綺麗な砂状でしたが、微生物を混入してない区域の海底は雪が降り積もったように真っ白いカビが繁殖して、手を白カビの中に差し込んだら真っ黒のヘドロで視界が見えなくなりました。
毎日少しずつ餌に混入していた微生物が海底に落ちて餌や海底のヘドロまで分解除去していた事が判明しました。
それから環境浄化剤の研究開発が始まり先ず微生物を海底まで沈める事を考えて一時期は栃木県の大谷石を砂状に加工して干潟やゴルフ場の池などに使用しましたが製造過程に不便があり現在使用中の最高級天然モルデナイ系ゼオライトに微生物を培地して環境浄化剤『バイオコロニー』と言う商品名で売り出したのです。
弊社が環境浄化剤として商品化してから20年以上過ぎてから「天然ゼオライト」10グラムを、放射性セシウムを溶かした海水100ミリ・リットルに入れて混ぜると、5時間で約9割のセシウムが吸着されることを確認した。
と読売新聞で報道されました。
 
中国では大連湾原油流出事故で中国科学院大連化学物理研究所は弊社の『バイオコロニー』で原油汚染物質の浄化実験を行ったところ84,1%を分解除去に成功した。
中国の環境局は各大学や研究機関に本格的に「Bio-colony」の現場浄化実験を指示して、大連代理店は大連湾内(20,000㎡)の現場浄化を中国政府と契約書に調印した。
この現場実験で原油汚染物質を500%以上浄化できたら大連湾汚染浄化に本格的プロゼェクトに中国政府と計画中です。

2019年05月03日

Q19.養鶏場の環境改善と悪臭浄化処理

 

養鶏場の悪臭浄化及び殺菌に威力を発揮。
『バイオリキッド』は微生物生菌液で、養鶏場内に撒布すると有機物や各種腐敗菌及び悪臭物質を栄養分として、消化・分解・殺菌・浄化を行いますので養鶏場内の環境が改善され衛生的で鶏の病気予防に効果を発揮します。
又、腐敗菌を殺菌浄化するため悪臭が消え、養鶏場内で発生するウジ虫や蠅などの発生を防ぎ、鳥インフルエンザなどの予防が出来ます。

使用方法
養鶏場内に『バイオリキッド』を200倍の水で薄めて撒布すると、悪臭の元であるアンモニア、硝酸などの有機物を素早く吸収分解しますので、養鶏場内の悪臭が消滅します。

早期発酵完熟堆肥に効果を発揮。

鶏糞に『バイオリキッド』を300倍の水で薄めて鶏糞に撒布致しますと悪臭が消滅して早期発酵完熟肥料ができます。
自然発酵堆肥で7日~10日でアンモニア態窒素や硝酸態窒素の数値が定量下限値未満まで浄化されます。

2019年05月04日

Q20.高知県水産試験場実験結果

NHK朝の列島ネットワークで放映 , 『バイオコロニ-』の実験風景 同放映

 

『バイオコロニー』撒布による底質改善試験報告書

 担当者
 高知県水産試験場
 場 長    田 善久
 漁場環境科長 村田  宏
 技 師    土居  聡
  技 師    岩崎 健吾
 高知県中央漁業指導所
 技 監    谷口 道子
 改良普及員  西 山 勝

 

以下の内容は高知水産試験場『バイオコロニー』撒布による底質改善試験報告書の一部を掲載

Ⅰ.試験の目的
近年浦ノ内湾では、水質及び底質の悪化が進行し、赤潮の発生や貧酸素水に人為的に負荷され海底に推積した有機物が深く関わっていると考えられ底質環境の改善が必要と
されている。この対策としてこれまでに覆砂や通気法等の試みがなされてきた。
また、近年は細菌を主成分とする底質改良剤もいくつか開発されている養殖漁場における使用例はわずかであり、その効果について十分な知見がない。
『バイオコロニー』は枯草菌と呼ばれるBacillus subtilsを主成分とする底質改良剤の一つであるが、平成2年に浦ノ内湾で湾内の漁協が中心となって養殖場周辺に散布を行い、散布を行った場所では、底土表浮泥が著しく減少する等の効果がみられ、養殖場における底質改善に有用である可能性が示された。

Ⅱ.要約
長年にわたる給餌養殖によって汚染の進行した浦ノ内湾において、主に養殖場周辺の底質環境を改善することを目的として細菌を主成分とする底質改良剤『バイオコロニー』による底質改善試験を行った。
浦ノ内湾湾中央部光松において養殖小割直下の水質及び底質の事前調査を行った結果、小割直下では底泥中の硫化物量が高く、汚染が著しいことが明らかになり、また小割直下の底泥の状態は、養殖時期や漁種類等の状況と密接に関連していた。
事前調査の結果から、現場試験のための散布区域と対照区域を2小割ずつ選定し7月16日と29日に『バイオコロニー』の散布を行い、試験区域において5月から10月まで水質及び底質について調査した。
 
散布濃度は300g/㎡と600g/㎡の2通り設定した。『バイオコロニー』散布後は、散布区において直上水中のT-S、及びNH4-N濃度の減少が認められ、これらは『バイオコロニ-』の散布効果による可能性が高いことが示された。
又、散布後は底質についても硫化物量、有機物量の減少が認められた。『バイオコロニー』の散布効果と考えられた。
300g/㎡散布区と600g/㎡散布区を比較すると、硫化物、有機物量の相対的な減少量は600g/㎡散布区の方が多かった。
現場試験に併せて、底泥に魚肉をモデル基質として加えた底泥モデルを用いて『バイオコロニー』の添加量と改善効果との関係をみるため室内実験を行った。
室内実験では『バイオコロニー』添加区において現場試験でもみられた底泥からのT-SとNH4-Nの溶出が抑制されるのが認められ、また強還元状態でもその活性を失わず、封鎖的な内湾養殖漁場での底質浄化に、非常に有用である可能性が示された。

2019年05月04日

Q21.高知大学底質浄化実験

※NHKニュース番組放映 , 高知大学 西島教授


微生物による汚濁養殖漁場浄化の試み

『バイオコロニー』撒布による底質改善試験報告書

(高知大学農学博士 西島 敏隆教授)
本浄化剤菌を養殖漁場の浄化に使用し、海水中における増殖特性及び蛋白質、炭水化物の分解能を評価した。
培養試験の結果によると、本浄化剤細菌は低水温の5℃では増殖速度が極端に低下するが、増殖は15℃~37℃で良好であり、37℃で最も増殖速度が大きい事が分かった。
○ 浄化剤細菌の増殖特性と有機物分解活性
底質改良剤『バイオコロニー』を養殖漁場の浄化剤として使用し、本浄化剤細菌が海水汚泥における自浄作用を亢進する事が可能かどうかを評価するために、浄化剤細菌と養殖漁場(高知県浦の内湾)の底泥細菌の蛋白質分解活性(ロイシンアミノペプチダ-ゼ活性)デンプン型炭水化物(α-グルコシダ-ゼ活性)並びにセルロ-ス型炭水化物活性(β-グルコシダ-ゼ活性)を比較した。
その結果、蛋白質分解最大速度は培養温度に強く依存し、25℃における単位湿泥あたりの分解速度は7℃のそれに比べて浄化剤細菌では約5倍大きかった。
また、同一湿度において単位湿泥あたりの蛋白質分解速度を比較すると、25℃で1.4倍、5℃では5.2倍程度浄化剤細菌の活性が底泥細菌のそれを上回った。
B subtilis は特にロイシンアミノペプチダ-ゼ活性で表される蛋白質分解活性が高く、広い温度範囲で養殖漁場底泥が持つ蛋白質分解活生により明らかに高い。
養殖漁場において残餌として負荷される汚濁物質には蛋白質を多量に含むことから、本浄化剤を底泥に移植すれば低水温期から高水温期の周年にわたって、自浄作用を高めることが可能と思われる。
以上のように、B subtilis を主剤とする浄化剤は、特に蛋白質分解能に優れその活性は漁場の底泥細菌群に比べてかなり高く、本浄化剤を底泥に撒布する事によって底質改善が可能であると考えられる。
また、B subtilis を添加した養殖餌料の給餌は飼育魚の成長を促進させ養殖による自家汚染物質として水中に負荷される残餌及び糞の分解促進にも効果が認められた。
(底質改良剤 『バイオコロニー』微生物による養殖漁場浄化の試み】より掲載)

 

■微生物添加で成長促進

養殖にともなって漁場環境に負荷される他の汚染物質として養殖魚が排泄する糞がある。
魚類養殖の場合、摂餌量の約1/4が成長(増重分)に使用され、残りは糞や排泄物として水中に負荷されると推定される。
ここでは、微生物を養殖魚の餌に添加して給餌し、排泄される糞の分解を促進させる試みについて述べる。
浄化剤としてB.subtilisをフスマに付着させたものを用い、ハマチ養魚を約90日間飼育して、定期的に試験魚を取り上げ、飼育魚の成長を追跡すると共に、糞を採取してその蛋白質及び炭水化物分解活性を測定した。
ハマチの餌として配合飼料及び真鰯を1:1の割合で含むモイストペレットを用い、これをフスマに付着タイプの微生物を1~3%の割合で添加して給餌した。

高知大学 西島 敏隆博士 (微生物による汚濁養殖漁場浄化の試み。本文から抜粋)

写真は西島敏隆博士よりご提供

浄化剤を給餌したハマチ幼魚の成長は、本文図3に記載のとおり、飼育開始20日頃から浄化剤を添加しない対象区の成長を上回り、飼育終了時には浄化剤細菌添加区の魚体重は対象区に比べて上回り、飼育終了時には浄化剤細菌添加区の魚体重は対象区に比べて約9,4%重くなった。(上の写真)
このことから、本浄化細菌を餌とともにハマチに投与しても成長に悪影響を与えることなく、飼育の比較的初期にハマチの成長が著しく促進され初期の差が飼育終期まで持続ずることがわかった。
現在多くの飼料生産会社で使用され、養殖魚類の発育促進効果と歩留まりアップに使用されています。

2019年05月04日

Q23.微生物で土壌汚染浄化

 

 

微生物で土壌汚染浄化

 

 

地下水汚染浄化

農薬や化学肥料等で汚染された地下水の汚染浄化に通性嫌気性微生物と好気性微生物を地下水に注入すると汚染した地下水が分解浄化されます。
通常は好気性菌を使用するため地中深い場合は酸素が無いため微生物が死滅して水質の浄化はできません。
弊社の場合、通性嫌気性と好気性菌を使用しているため、地中の酸素が無い環境では嫌気性微生物が働き水質を浄化します。
 
1、溶存酸素の無い環境では嫌気性菌が働き水質を浄化すると溶存酸素が発生します。
  溶存酸素が発生した環境下では好気性菌が汚染物質を分解除去します。
 
2、液体のためボーリングした穴から容易に注入することが可能です。
 
土壌汚染浄化

汚染した埋め立て地や工場跡地の廃油汚染浄化に『バイオコロニ-』を散布すると廃油で汚染された土壌の廃油をゼオライトが吸着し、微生物が汚染物質を分解除去して汚染された土壌を浄化します。中国

原油流出汚染浄化

中国・遼寧省の大連で中国石油爆発事故で大量の原油が大連湾に流出しました。
弊社の中国代理店が原油を採集して浄化実験を行いましたら、約1週間で原油が分解して水になりました。
中国政府も研究機関や大学等で実験を行ったら汚染物質が全て浄化され環境局や大学や研究機関等も大変驚かれ、来年は「バイオコロニー」を採用して海岸に撒布する計画だと代理店に報告が有りました。
http://www.bio-kaken.com/top/gifu/posts/post2.html

2019年05月04日

Q24.汚染した河川の浄化方法

河川の浄化は毎日水が流れている現場の汚水を浄化しなければ成りませんので環境汚染浄化では一番難しい浄化です。
しかし、『Bio-colony』は散布するだけで河川の底まで微生物を沈めて汚泥を分解除去して汚水や悪臭を浄化します。

浄化剤散布距離と散布量を適切に行えば河川の浄化はできます。
汚染した河川の浄化は河の散布距離が重要です。
河川を浄化する場合赤い目印から500m下流の河川全体に散布する。
散布量は水が濁って悪臭のする河川は100㎡に対して30kgを全体に散布する。

 

下の現場写真は水深が1m前後の場合は環境浄化剤散布量は100㎡20kgを散布して
2週間観察して浄化していれば散布の必要は無いが浄化が悪けれが10kg追加散布する。
散布距離は100m以上に全体的に散布する。

現場散布前に代理店に現場写真等を提供して指示を受けて下さい。
適切な判断で環境汚染は浄化します。

2019年05月04日

Q25.浚渫工事に代わる環境浄化工法

『バイオコロニ-』は日本国内の代理店から販売されています。

最先端技術を駆使して開発した『バイオコロニ-』が国内外で認められています。

 

最先端技術で開発された『バイオコロニ-』は全国で活躍しています。
『バイオコロニ-』は微生物を多目的使用に実用化した商品で、過去に微生物を海底や湖底まで沈めることは絶対不可能でした。
微生物は競合培養した時点で増殖が始まり30日程で増殖が終わり微生物は消滅していなくなります。
弊社は微生物を競合培養時に特殊装置で休眠状態にして特殊岩石(ゼオライト)に培地したため、在庫保存が可能になり商品化できたのです。
   
多くの自治体や企業が環境浄化剤を導入。
浚渫工事は工事中に汚水や汚濁などの二次的汚染が発生し、地域住民や漁業組合等とトラブルも発生して浚渫工事も難しくなっています。
莫大な予算で浚渫工事を行っても汚染した汚泥や汚水は浄化できず海底や湖底に残り2年~3年で環境汚染が発生します。
 
環境浄化剤『バイオコロニー』は散布するだけで海底や湖底に沈んだ微生物が汚泥を餌として分解除去するので二次的環境汚染も発生しません。
『バイオコロニ-』は、曝気装置等の機械的装置が一切要りませんので環境浄化浄化事業も予算に合わせた工事ができます。地方自治体も大きな負担がなく浄化事業ができ最近、都道府県の港湾課、河川課、土木課、公園課等、多くの地方自治体などから『バイオコロニ-』に関する資料請求やお問い合せが急増しています。
 
競争相手がいなく不況のない環境浄化事業です。
『バイオコロニー』は昭和63年に開発し平成21年1月現在迄、同じような商品は開発されていません。
他に類を見ない環境浄化剤『バイオコロニ-』は、競争相手がいなく県内一代理店契約で全国の代理店で販売されてます。

2019年05月04日

Q26.画期的環境汚染浄化剤で人類に貢献

本格的環境浄化剤は公共事業に採用されています。

『バイオコロニ-』はプラント浄化装置や機械的装置ではできない広範囲の環境汚染を浄化する、弊社だけのオリジナル環境浄化剤です。

『バイオコロニ-』は船上から撒布するだけで海底のヘドロを分解除去します。

弊社が開発した『バイオコロニ-』は曝気装置(空気発生装置)や機械的な装置が一切要らず、汚染された環境に撒布するだけで微生物が海底や湖底のヘドロを分解除去して汚染された環境を浄化する優れた環境浄化剤です。
又、散布後の維持管理費が全く掛からず経済的に環境汚染を浄化します。

『バイオコロニ-』は広範囲の環境汚染を浄化する、全く新しい浄化工法で、自然環境を汚すことなく、そのままの状態で海底や湖底に堆積した汚泥を分解除去して汚水や悪臭を浄化する時代を先取りした環境浄化剤で、都道府県や地方自治体等で公共事業に最も採用されている商品です。

 

2019年05月04日

Q27.魚類養殖場の海底浄化事業

 

魚類養殖場の水深は30m~50m程有ります。その養殖場の海底に堆積した魚の糞や餌などが悪化してヘドロになります。『バイオコロニ-』は筏の上や漁船の上から撒布するだけで、微生物が海底まで沈み、ヘドロを分解除去して養殖漁場の海底を浄化します。

 

○赤潮防止 ○魚類の成長促進 ○漁病の発生減少 ○魚介類の歩留まりアップ 
環境汚染が最も進行している養殖漁場で赤潮の発生水域に『バイオコロニ-』を撒布するだけで、海底の底質や水質が浄化され赤潮の発生が無くなります。
又、海底の溶存酸素量が増加し、魚類の病気も極端に減少して、魚の成長も促進。
『バイオコロニ-』撒布前は鰤の歩留まりは65%~70%でしたが海底浄化後鰤の歩留まりが、モジャコからの生存率95%程度を維持できている。
その理由は漁場の海底浄化で、ヘドロが除去され溶存酸素の量が増えて魚病が減少して、薬代が少なくなったとの報告を戴いております。
『バイオコロニ-』の散布量は1㎡当たり300g~400gを散布して下さい。

2019年05月04日

Q28.運輸省第三港湾建設局室内実験結果

~ 底質浄化工法検討調査報告書 ~
      底質浄化工法実験者 (順不同・敬称略)
委員長   村岡 浩爾  大阪大学大学院工学研究科教授
委 員   深見 公雄  高知大学農学部栽培漁業学科教授 
委 員   矢持  進  大阪市立大学工学部環境都市工学科助教授
委 員   加藤 英夫  運輸省港湾技術研究所機械技術部浚渫埋立研究室
委 員   土田  孝  運輸省港湾技術研究所土質部土性研究室長


調査目的
 現在、陸域では有効微生物を使用したバイオ技術による浄化システムが、化学的処理の代替手段として上下水道、池・湖沼・河川などで取り入れられており、緩やかな浄化効果と周辺環境への影響が小さいことがその特徴とされている。一方、海域における水、底質浄化の方法としては汚泥除去、覆砂などが実施されているが、バイオ技術による浄化システムは未だ試行的に行われているのが現状であり、大規模に適用された事例はない。
そこで本調査では、平成10年度における調査結果等を踏まえ、陸域の土壌浄化や淡水域での水・底質浄化や淡水域での水・底質浄化に既に適用されているバイオ浄化システムを、海域に適用する場合の可能性等について検討することにした。
すなわち、海域の底質を対象としたバイオ技術による浄化システムの適用可能性について浄化効果と経済性等の面から検討評価し、その浄化システムを適用した施工法の開発に資することにした。
また、本調査では、これらの調査、検討結果等を踏まえ、実際の海域への適用が可能と考えられた3件の技術、工法について、特にその底質浄化効果等について確認するため、実験上の課題等を洗い出すこと等を目的として、これらを用いた底質浄化に関わる室内実験を行った。

 

平成12年3月、運輸省・第三港湾建設局・神戸機械整備事務所と(財)港湾空間高度化センタ-が実施した。
港湾、干潟などにおける微生物を利用したバイオ技術の環境汚染浄化対策として、日本の微生物関係会社21社が応募した結果、当社の底質浄化剤 『バイオコロニー』の開発技術と、その優れた浄化能力が高く評価されました。

○ 工法名称 底質改良剤『バイオコロニー』 
微生物(種類)和名 枯草菌:Bacillis subtilisの強力な変異菌の群居体モルデナイト系ゼオライト(5φ㎜)Β.subtilisを吸着加工した浄化剤を海面から撒布しこの菌の機能を利用して、底質改善・水域浄化をはかる。
 
使用方法
B.subtilisは、海底のヘドロ成分(アンモニア、亜硝酸、硝酸、硫黄化合物、硫化水素等)を分解除去し、その結果、容存酸素量が増加する。
ゼオライトには、吸着作用があり、海底の硫化化合物(アンモニア、亜硝酸、硝酸、硫化水素、黄化合物等)を吸着し水質を安定化するとともに、イオン交換作用が有り、汚水に対して浄化作用が認められている。

○ 室内実験結果のまとめ
『バイオコロニー』では2本のカラムに1ヶ月目以降多量の環形動物の発生が確認された。
環形動物が発生したカラムではpHが低下する傾向である。
また、カラム水のDOC、T-N、DIN濃度はこれら環形動物が発生したカラムで多量に上昇する傾向にある。これは環形動物の活発な代謝活動が行われていることによると考えられる。
また、環形動物の摂餌活動により底泥の土粒子性状が変化し、泥の強熱減量T-C、T-N、T-P有量がコントロ-ルに比べ少ない傾向となっている。
 
委員会の先生方が悪化した環境浄化に対して、今までの環境改善事業の工法を元に予算を算出された結果、『バイオコロニー』の優れた浄化能力と経済性までも高い評価を受けました。

2019年05月04日

Q29.土壌改良剤としての商品ご案内

1. バイオリキッド : 微生物の原液
2. バイオコロニー :5mm以下に加工した天然ゼオライトに生菌を培地させたもの
3. バイオテック   :微粉末の「バイオコロニー」に「ふすま」等を配合したもの

『バイオリキッド』『バイオコロニー』『バイオテック』は、強力な生菌が配合された土壌改良剤・植物発育剤です。
化学肥料や農薬等を長期間散布した結果蓄積した土壌中の残留物(亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、イオウ化合物)を、当社のバクテリア群がエサとして吸収・分解し、植物にとってバランスのとれた土壌に改善する働きを担います。
バランスのとれた土壌になることで、植物の生育の促進が見込まれます。

弊社のバクテリアは『芽胞』(微生物が自身を守る為の保護膜のようなもの)を持っている桿菌(納豆菌の同類。バチルス属)で、農薬等にも非常に強い菌でよく知られています。
土壌消毒剤の中であっても死滅しない特徴があります。
 通常の菌は、化学薬品等の土壌消毒を行う過程で、死滅してしまいます。そして薬品を使用する土壌消毒は土壌中の虫を殺虫すると同時に、土壌にとって好ましい有用微生物をも死滅させてしまう危険性があります。
しかし、弊社の有用微生物は『芽胞』を持っているために、薬品を散布した土壌の中でも死滅しません。


◎【連作障害耕地での使用】
 日本の農業は諸外国に比べ 農地面積が少なく、同じ農地に同じ作物を連作します。その為、吸収されない『残留物』が土壌に蓄積しがちで、そのことが作物に障害を発生させます。このような土壌に弊社商品を散布すると、蓄積された残留物を微生物が吸収分解して、バランスのとれた土壌に改善します。
また微生物が植物に必要な(蛋白質、ミネラル、アミノ酸、補酵素)等の養分を供給し、植物の発育を促進させます。

◎【酸性化した土壌での使用】
 近代農業が発展した裏には豊富な化学肥料や農薬が使われてきました。しかし、長年の使用で土壌が汚染し、「亜梢酸態窒素」「硝酸態窒素」「イオウ化合物」などが蓄積
しがちです。結果、土壌は酸性化し、土中の温度が一定温度になりますと亜硝酸や硝酸が、化学反応をおこします。そして悪化した土壌から硫化窒素等のガスが発生し、それが作物の根腐れの原因となります。
弊社のバクテリアは これらを吸収分解し、酸性化した土壌を改善することで、植物の
根の張りをよくし、成長促進をサポートします。
微生物の活動範囲はph4.5~9.9となっていますのでアルカリ性土壌にも対応できます。

◎【塩類集積障害での使用】
 施設園芸(ビニールハウス)栽培においては、塩類過剰集積傷害があります。特に野菜栽培、果樹栽培土壌で見受けられ、連作にともなう生育低下を補うために植物の吸収量以上の施肥をすることと、また、ビニールハウス内であるために、土壌に蓄積した塩類が雨で流れでないことが大きな原因となっています。
窒素肥料を多量施用すると、土壌中に多量の硝酸態窒素が蓄積し、たとえ石灰資材を施用しても、土壌は酸性化してしまいます。
硝酸態窒素の蓄積した土壌には、『バイオコロニー』をご使用下さい。『バイオコロニー』に培地した微生物が硝酸態窒素を分解し、塩類集積土壊を蘇生、活性化します。
また、『バイオテック』を作付け時に使用されますと、作物の根張りを良くし、発育促進を補います。

毎年全国の農家様で品質のよい農作物、バランスのとれた土壌作りや病気の予防の為に弊社製品をご使用いただいています。


※使用方法は土壌消毒の方法と同じです。1000倍~2000倍に希釈し、動力噴霧器で、葉面撒布、あるいは土壌に撒布します。特にイチゴ農家様から好評を得ております。
高級メロン、果樹、カライモ、イチゴ、ナス、ベビーリーフ等多数。
(その年の作柄の結果をもとに具体的な散布量を各々調整されています)。

◎散布量目安
 『バイオコロニー』・・・1反 で2袋が目安
 『バイオテック』・・・1反で、4袋が目安
 『バイオリキッド』・・・1缶 20リットルで、2反が目安
◎【植物と土壌微生物の働きについて】
⦁ 根 (栄養素を吸収)
⦁ 根毛 (  〃   )
⦁ 根圏微生物 (根の周り(根圏)に生息する微生物)
(生死を繰り返しながら植物根に多大の影響を与える分泌を出している)
    ↓
農業有益菌:植物は好影響を受け、健全に成長し多収穫を受けることができます。
蛋白質・アミノ酸・ミネラル・酵母・ビタミン・補酵素を分泌し多収穫をもたらすとともに、品質向上をサポートしています。
悪化した土壌環境に生息する有害な微生物が増殖すると、根は壊死し、茎根部は立ち枯れするなど大きな損害を与えます。

弊社の微生物を土壌に散布することで土壌の環境が改善され、有害な微生物は繁殖することができず、次第に減少していきます。弊社の微生物が有害な微生物に直接作用するのではなく、増殖力が高い弊社の微生物が土壌を改善する過程で、有害な微生物が増えにくい環境を作り出しているからです。

◎【有機物と土壌微生物】
有機物が土壌に施用されると、バクテリアが繁殖し始め、有機物は分解を受けます。
日光の当たらない条件下でも、根茎を通じて有機物である栄養分は吸収されつづけています。その為、無機肥料しか施さなかったものに比べ、よく成長することが確認されています。
一方、無機肥料しか土壌に施用しない場合には、だんだんと土壌中の有機物含有量は低下し、土壌微生物も減少していきます。そして有効成分の分泌が少なくなるばかりか、土壌は固まり、過剰の塩類は土壌に集積していきます。
結果、濃度障害やphの変化などを起こし、植物根の生育にとって余りにも不良な土壌環境条件になります。

◎【商品使用の効果】
⦁ 着果、果実肥大 → 農業有益菌が産出する代謝物が着果・果実肥大期に活発に吸収され、着果率の向上 果実の肥大に一役買っている。つまり、果実を太らせる効果がある。
⦁  果実の色・つや・味の向上
⦁  貯蔵性 ビタミン含有量増大
⦁  植物の病気予防


2019年05月24日

Q30.生態系安全性の検証

微生物Bacillusu subtilisによる試験投与結果。
                                      
●  Bacillusu subtilisを鶏雛に給餌し、鶏擁の成長におよばす影響を通して、その安全性を検討した。
 
1.試験実施機関  財団法人 畜産生物科学安全研究所
2.供試動物  アーバーエーカー・ニューふじ 初生鮮 90羽
3.供試飼料
 (1)標準飼料1、2、3
 (2)試験物質添加飼料A(標準飼料に試験物質を9%添加)
 (3)試験物質添加飼料B(標準飼料に試験物質を18%添加)
4.試験方法
  標準飼料区3群 試験物質添加飼料区2群に分け、各飼料を連続して6日間不断拾餌し6日間を1サイクルとして3サイクル合計15サイクルで試験
  を実施した。尚、各飼料群は毎回ランダムに選定し試験を行った。
5.試験桔果
  鶏擁生体への異常所見は認められず、発育阻害も認められなかった。

● マウスに対する 「バイオリキッド」 の経口毒性試験

1.試験実施横閑 大塚薬品工業株式会社 研究所
2.供試動物
  d d系マウス  オス 5頭、メス 5頑、 計 10頭
3.「バイオリキッド」 をマウスに各 2000㎎/㎏を経口投与し、2週間観察した後、剖検し毒性を判定した。
4.試験結果
  マウスに対する 「バイオリキッド」 の毒性は、2週間の観察期間中に生体に対して異常は認められなかった。
  尚、試験終了後各マウスを剖検した結果、内蔵器官に異常は認められなかった。
  この結果、マウスに対する急性毒性は2000㎎/㎏以上である。
 
  以上の動物生態実験は財団法人 畜産生物科学安全研究所と大塚薬品工業株式会社 研究所の2社研究所で行われた事を証明する。

1990,4,10

2019年06月15日